令和の時代の PostScript 入門 [PDF版]
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ページ記述言語「PostScript」の入門書です。これを読めば、簡単なPostScriptをテキストエディタで書くことができるようになるでしょう。PostScriptを書いた結果は印刷したり、PDFに変換したりすることができます。特定の用途ではきっと便利です。 なお、本書では、テキストエディタで書いたPostScriptファイルを「GhostScript」というツールでPDFに変換して動作を確認しよう、というスタイルを取っています。
ページ記述言語「PostScript」の入門書です。これを読めば、簡単なPostScriptをテキストエディタで書くことができるようになるでしょう。PostScriptを書いた結果は印刷したり、PDFに変換したりすることができます。特定の用途ではきっと便利です。
なお、本書では、テキストエディタで書いたPostScriptファイルを「GhostScript」というツールでPDFに変換して動作を確認しよう、というスタイルを取っています。
より詳しく学ぶために
本書で紹介していないような事項を含めつつ、より詳しく学ぶためには、通称「レッドブック」、正しくは「PostScriptリファレンスマニュアル 第3版」などを読み進める必要があるでしょう。しかし、これらの定番の書籍は出版されてから長い年月が経過しており、読むためには図書館で参照したり、中古品を購入する必要に迫られるでしょう。 本書は「PostScriptを始めたいけども、図書館で見つけることができずに中古品を買う勇気が出ない」という方にも最適です。まずは本書を読み、その上で中古品に手を出すかどうか判断すると良いでしょう。
目次
第1章 環境構築 と Hello World 第2章 パスと、ペンの概念 第3章 座標系と変形 第4章 テキスト 第5章 色 第6章 文法事項チートシート 第7章 さらに学び進めるために
本書では解説していないもの(主なもの)
テキスト関係 ・日本語など、非ラテン系の文字の取り扱い ・日本語など、PostScriptの非標準のフォントの取り扱い ・縦書きテキスト ・カーニング(字詰め) 色関係 ・ラスタ画像の色の話(本書ではベクタ画像の色の指定の話のみをします) ・カラープロファイルの話 ・特色(スポットカラー)の話 ・CIE表色系の話